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風邪について



 1.風邪って?


 風邪(感冒)は、空気中のウィルスを吸い込むことによって、鼻や喉、気管などに
異常をきたす病気です。

 2.風邪のウィルス


 風邪を引き起こすとされるウィルスは、なんと200種類い所もあるとされています。
ウィルスというものは、細菌よりもずっと小さい病原体です。細菌は自己増殖しますが
ウィルスは自己増殖ができず、人や動物の体の中に入り、その細胞に取り付いて
初めて増殖可能となる、「寄生虫」みたいなものです。

 3.風邪のウィルスが鼻に入ると・・・


 鼻に入ったウィルスは、そこで増殖をしようとします。しかし、それを察知した白血球の軍隊が
ウィルスに攻撃を加えます。ここで白血球たちが勝利すれば風邪はひかないのですが、
不幸にも、ウィルスたちのほうが勢いがあった場合は、白血球たちの処理が間に合わず、
ウィルス達が、増殖するための足場を固めてしまいます。

 そうすると、鼻はウィルスたちを洗い流してやろうと、さかんに鼻水を分泌し始めます。
そして、クシャミも出して、ウィルスを追い出そうとするのです。
これが鼻風邪の状態です。
鼻水もくしゃみも ただ出ているだけではないんです。

 4.ウィルスがさらに先へと進むと・・・


 鼻の中で体の防衛を受けても、ウィルスがしぶとく生き残ってしまった場合、
ウィルスは更に奥へ奥へと進んでいきます。

 そのウィルス達が次に狙うのは、のど。のどにウィルス達がやってくると
体の防衛機能は、今度は「咳」をして追い出そうとするのです。
 こうなると、喉が渇いた感じで腫れて痛みを感じるようになります。

 5.まだまだ続くウィルスの攻撃


 喉でもウィルスをやっつける事が出来ず、ウィルスが更に体の奥の気管に進入してしまったら
気管は、粘膜から分泌した粘液でウィルスをとらえ、気管のなかに生えている 
せん毛(毛のようなもの)の動きによって のどの方へと押し上げていきます。
 
そして、咳とともに その粘液を外に排出しようとするのです。
この時に出てくるのが痰です。

 ウィルスが気管まで達してしまったときに出る咳は、喉を冒された時よりも
深くて激しい咳となります。

 ウィルスがお腹の中に入ってしまった時も、同じように
ウィルスを外に追い出そうとする力が働くからこそ 吐いたり下痢をしたりするように
なるんでしょうね〜。

 6.風邪の特効薬


 はっきりいって無いと等しいです。
風邪をひいてしまったら、氷枕で熱っぽさをまぎらわしたり、咳止めをのんだりというような
対症療法しか有りません。その上で安静にして、余計な体力消耗を抑え、栄養のある、
消化の良い食事をとって、体力をつけ、体の抵抗力を強める事が何よりの療法です。

 参考までにですが、ビタミンCは抗酸化作用が強く、病気に対する抵抗力をつける
お手伝いをしてくれるので、風邪をひいたときにいつもより多くビタミンCをとると
風邪の治りが早いと聞いたことがあります。


  END

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